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おすすめのお土産(大分)

2023年11月28日

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ニュースレター No.145(羽村様/SCD2国内分科会委員)
 テーマ:おすすめのお土産
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皆さん、こんにちは。古河電工の羽村です。
今回は、私の妻の実家のある大分の銘菓「荒城の月」「三笠野」をご紹介させていただきます。

「荒城の月」は、江戸時代、藩主に献上される高貴な和菓子。明治に入ってから市販されるようになったらしいです。大分県の竹田を代表する和菓子として人気です。
竹田市で幼少期を過ごした瀧廉太郎の代表曲「荒城の月」にちなんで名づけられました。

このお菓子、白あんに卵の黄身を練り込んだ黄身あんを、泡立てた卵白を寒天で固めた淡雪で包んで、ふわふわでシュワッとした食感になっています。これがよいです。
北海道十勝産の最上級の豆を竹田のおいしい軟水で炊き、きめ細かく、口どけの良いあん。すべて手作業とのこと。

また、「三笠野」というお菓子もあり、こちらは小麦粉の入った生地でこしあんを包んだ和菓子。奈良で作られていた燧焼というお菓子にならって発案されたと言われます。奈良の三笠山と春日野から、岡藩第10代目藩主中川久貴によって名付けられたようです。

こちら、双方とも川口自由堂さんと但馬屋老舗さんと2つのお店が取り扱っているので、食べ比べてみるのも面白いです。私は但馬屋さん推しです。

(文責:古河電気工業 羽村/CIGRE SCD2 事務局)