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JNCのご紹介

CIGRE(国際大電力システム会議)は民間の非営利団体で、1921年にフランスのJean T. Laspiere氏によって設立されました。電気の利用が活発になるにつれて、電気関係の標準を決めることが大切になり、1906年にIECが設立されましたが、日進月歩の送変電技術について技術的問題検討のために IECから独立してCIGREが作られました。IECが電気に関する標準を定めるところであるのに対し、CIGREは多様性に富んだ送変電に関する技術問題を討議しています。また、近年では配電分野も含めたエネルギーバリューチェーン、水素インフラなども視野に入れています。

CIGREの特徴として、純粋に高電圧の送変電に関する技術的諸問題を個人ベースで意見交換することにあります。IECなどの活動に協力して技術の現状についての調査や技術問題を討議しています。

CIGREは送変電技術に関する諸問題、なかでも新しく生まれた技術の利害得失を討議するのが大きな目的であり、100年に及ぶ間に果たしてきた役割は非常に大きいものです。送変電技術が全世界にその所属する国、電力会社、メーカーという立場を超えて均質な性格をもつことを可能にしました。

日本CIGRE国内委員会(JNC)は1953年に設立され、CIGRE活動を通して電気事業・産業の国際化に大きく貢献してきました。また近年のパリ大会における日本の採択論文数は各国の中でもトップクラスとなっており、日本に対する期待は益々大きくなっています。今後とも、SC活動を中心に内外のエンジニアとの技術交流を深め、更なる技術のレベルアップと グローバル化を進めていきたいと考えています。

JNCはCIGREの地域活動の一つであるCIGRE AORC (The Asia-Oceania Regional Council of CIGRE)でも積極的に活動しています。


JNC委員長・副委員長

委員長:
岡本 浩(東京電力パワーグリッド)
副委員長:
浦瀬賢治(日立製作所)
小坂田昌幸(東芝エネルギーシステムズ)

JNC理事および監事

こちらのリストを参照ください。


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