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国内開催会議 - 2024年

2024年JNCカンファレンス「カーボンニュートラルの実現に向けたエネルギーシステムに関する最新動向」について

開催日: 2024年10月22日(火)
開催場所:東京大学浅野キャンパス武田ホール

欧州を中心に、カーボンニュートラルを効率的に実現する視点で、電力・ガス・熱・水素といったエネルギーシステムの統合の議論(a system of systems, one system view)、再エネ大量導入下でも系統の安定性と効率化を確保する視点で、デマンドレスポンスやエネルギー貯蔵などフレキシビリティに関する議論が加速の一途にあります。
また、国内を見渡しても、カーボンニュートラルとエネルギーセキュリティの両立に向けたエネルギーシステムの再構築に向け、エネルギーシステムとグリーントランスフォーメーションのあるべき姿に関する議論が、同時並行で協調しながら進められています。
このような、エネルギーシステムの複雑化、関連プレイヤーの増大が起きる中、CIGREでは、従来の電力分野のみでなく、エネルギーシステム全体の在り方をけん引する役割を目指そうとしています。
本カンファランスでは、国内外で大きな関心を集めるエネルギーシステムの最新状況について、国際的な動向や調査研究活動についての最新の内容も含め、CIGREでの取組みについての概説を行います。
本件にご関心のあるみなさまのご参加をお待ちしています。

開催時間: 14:00~16:30

プログラム:
1.CIGRE SC C1の活動紹介 ~冒頭あいさつに代えて~  C1国内分科会委員長 八巻 康一郎氏
2.カーボンニュートラル化に向けたヒートポンプ  ヒートポンプ・蓄熱センター 田中 覚氏
3.水素による電気・熱のセクターカップリング  株式会社やまなしハイドロジェンカンパニー 吉田 彬氏
4.不確実性が拡大する中でのエネルギーシステムの最適な設計と運用  東京農工大学 池上 貴志氏
5.不確実性の下での最適系統計画事例 ~ 蓄電池と需要側フレキシビリティを考慮して(英語、逐次通訳付き)
 Optimal transmission planning under uncertainty, considering storage and demand flexibility; a working implementation.
 N-SIDE, Power System Modeling and Optimization Unit, Principal, Mr. Maxime Hanot
6.系統所要慣性力とグリッドフォーミングインバータへの期待  福井大学 重信 颯人氏

参加費: 無  料…学生会員/若手会員/個人会員/名誉会員
     2,000円…非会員(団体会員、事業維持会員、教育機関会員にご所属)
     5,000円…非会員(上記以外)

参加申込方法:参加登録Webページから申込
      (受付開始 2024年8月22日、申込期限 2024年10月18日)

主 催:  日本CIGRE委員会
協 力:  C1国内分科会